夏が終わらないうちに、この夏に届いたふるさと納税の返礼品のことをまとめておきたい。
まずは7月あたりに届いた長崎県東彼杵町の「長崎県産 本マグロ『中トロ』約700g(税込20000円)」。
楽天市場でいうとこちらの商品。
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箱を開けると……
お茶のまちでもあるのか……って!
え!
ブロック!
マジか!
……って、楽天の商品ページを確認すると、しっかりと「皮付きブロックでお届けします!」と何度も念押しで書かれていたのであった。
ともあれ、やるしかねえぞ……。
「再冷凍はオススメできない」とも書いてあるから、今すぐやるしかねえぞ……!
まずはビニールから取り出して……
すさまじい迫力!
これ、オレ、さばけるかな……
マジで皮付きだし。
とりあえずぬるま湯の塩水に数分浸けて、
表面のよごれを手でとり、拭きあげる。
その後、キッチンペーパーで包み、しばし冷蔵庫へ入れ解凍する。
ここからは、ひたすらカット(さばき)なのだが……いかんせん経験がない。
知っていることといえば、けっこう前にお寿司屋さんの友達が送ってくれた、「現場でのマグロのさく取りノーカット動画」で見た記憶しかない。
※どういう動画やりとりしてるんだ。
でも、今さらYouTubeとかで「マグロのさばきかた」の動画を見ているヒマもない。
覚悟を決めて……やるぞ!
やりました。
んで、出来上がったのが……
こちら。
なんだかメチャクチャ恥ずかしい……。
我ながら下手だと思う。
もっと「お刺身」みたいに切りたかったのだけれど、知識もないし、道具もない。
なので、“漁師めし” みたいな、ワイルドなブツ切りになってしまったのであった。
くぅぅぅ〜〜〜!
でも、悔やんでいても仕方ないので、
とりあえずは「中トロ丼」にして食べたら……
激うま〜!
その後、残った部位をヅケにして、
ヅケ丼も激うま〜〜〜〜!
が!
のこりの一部は、まず自作ツナに……。
これも激うまで、さらに残りの中トロは……
フレークに。
んでもって、このフレークを使ってのお茶漬けが……
まじうま!(※なんなら1番うまかった)……なのであった。
で、反省点。
なぜ、あんなに鮮度も良くて質も良さそうな中トロの半分以上を「ツナ」と「フレーク」にしてしまったのかというと、私の切り方(ブツ切り)がイマイチすぎて、もうこれ以上は生で食べたくないな……という感情になってしまったからである。
今回の一件で、やっぱりお刺身は切り方が命であると痛感した。
切り方によって、口の中で感じる美味しさにも大きな違いは出てくるのだなと。
いったいなぜ、お刺身があのような切り方なのか。
そのあたりも、今回の件で深く考えさせられることになった。
ということで……
次、いつなんどき中トロのブロックが届いたとしても対処できるよう、たとえブロックでなくとも、さくであっても、上手に「お刺身」みたいに切れるよう、まずは道具(210mmの柳刃)から揃えてみた私なのであった。
いろんな動画もよく見て、お刺身の切り方を勉強しようっと。
【ふるさと納税記】
↓コレ
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