すっかり「おかめ納豆」の虜(とりこ)になってしまった私は、今回もまたタカノフーズの “おかめシリーズ” に手を出してしまったのである。
その名も、旨味 まろやか昆布だし。
価格は3パック税込117円なり。
粒の大きさは、私好みの「極小粒」。
北米の大豆を使っているようだ。
なんだか納豆なのにグローバル!
で、パッケージを開くと……
ぬおっ!
な、なんだこの構造は……!
いきなりの「シート」で、その下に「タレ・カラシ」と!
今までの常識「This is a pen」が、いきなり「A pen this is」になったかのような感覚。
タカノフーズ、どんどんレボリューションにチャレンジしているんだなぁ……。
んで、こちらが「まろやか昆布だし」のタレ。
ここにくぼみをつけて収納にしてしまうとはなぁ……
……って!
ほおぅわっ!
まさかのシートなし!
繰り返す、まさかの「シートなし」!
容器のくぼみを上手に利用し、シートを省いてしまったのである。
A pen this! って感じだ。
で、かき混ぜてみると……
「重ステ(重いステアリング)」ですね……。
非常に重い。
このガッチリ感は “おかめイズム” なのだろうか。
でもタレを入れると、すぐさまパワステ的なハンドリングに戻る
快調なかき混ざり具合。
ちなみにタレは、ややトロミがあった。
ネギ入れて……
いっただっきま〜す!
ここからは連日書き残したメモの清書。
う〜ん、コンビー。
これはかなりのコンビーだな……!
コンビーというのは、文字通り「昆布みが強い」という意味。
かなりの昆布。
ネバネバも相まって昆布が入っているのでは的な錯覚に陥るほどの昆布感。
よって、やや甘くも感じる。
おそらく昆布由来の甘さであると思うので、砂糖由来の甘さから感じる「あまっ!!!」とはならなかったが、やはり私には甘い。
昆布ファンにはオススメの一品という感じか。
あと、ひとつだけ。
パッケージが斬新なのは良いのだけれど、開けた時、
たまにこうなる。
結局、ハシでつまんで……ってやらなきゃならんので、すごいむなしい。
ここはビニールでも良いのではないかな……なんて思ったりもした。
けど、チャレンジ精神は大切!
これからもタカノフーズさんには、業界を引っ張っていってほしい。
てな感じで、次回の納豆は……
これでいきまーす!
ではまた3パック後に!
【これまでの納豆の旅】
- 基準:タカノフーズ「おかめ納豆」(95円)
- ミツカン「くめ納豆」(116円)
- ミツカン「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」(116円)
- オーサト「雪誉」(116円)
- 西友「北海道小粒納豆」(138円)
- 保谷納豆「国産極小粒納豆」(181円)
- タカノフーズ「山わさび納豆」(116円)
- コープ(ヤマダフーズ)「北海道産大豆 小粒納豆」(116円)
- 7プレミアム(あづま食品)「極小粒納豆」(105円)
- ミツカン「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」(105円)
- タカノフーズ「すごい納豆S-903」(171円)
- タカノフーズ「旨味 まろやか昆布だし」(117円)