私ね、日常生活の中の幸せのひとつに「オロCを飲む」ってのがあるんですよ。
オロCってのは、言わずもがなオロナミンCのことで。
絶対に切らさない。
なんなら常にストックが5ダースはあるくらいで。
我が国にとってオロCは幸せのミサイル。
あればあるほど安心だ。
とはいえ、基本的に「1日1オロC」くらいに留めておかないと、いろいろとよくない。
いつ飲むのか。
決まってない。
その日、オロCをキメたくなった時に。
ところで。
オロCってのは、キャップを外すところからオロCであると思う。
クイッ、パッコーン!
オロCの幕が開ける。
シュワシュワシュワ。
色は黄色で。
炭酸で。
グイッと。
2口くらい喉を鳴らしてキリッとキメる。
オロCにしかできないよこれと。
デカビタとかじゃ無理。
そういう類 (たぐい)の奴らは、所詮モノマネ。
反則的な激似っぷりで。
味なんてそのまんまに近いと思う。
でも「容器あってのオロC」であり「あの量でこそのオロC」ってことを忘れた、「心なきオロCもどき」であると私は思う。
厳しい言い方をするようだが、オリジナル「オロC」をナメてもらっては困る。
味は似せました。
量が多いです。
ちげーんだよって。
全然ちげーんだよ……って。
わかってねーなぁ、オロC者 (オロシーモノ)の心を……。
なかなか上手く伝わらないけど。
オロC、最高。
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