前からベトナムのスイーツ「チェー」のことは知っていたが、先日の訪越で食べたチェーにて、一気にチェー熱が大爆発。
昔は「あんこ」が食べられなかったので敬遠していたのだが、こんなに美味しい食べ物だったとは……。
ということで、日本にある食材で、できる限り本格的なチェーに近づけさせる研究が始まったのである。
まずは、
ココナッツミルク200mlを400の水で薄めて、砂糖大さじ2杯、塩少々。
あとは、タピオカをコイチ時間ほど茹でて、
手前からタピオカ。
あんこ。
ナタデココとブドウをつけたやつ。
あとは、さまざまなフルーツが入った小粒のドライフルーツ。
焼き芋を小さく切って冷凍したもの。
細切りのココナッツを用意した。
氷をミキサーでザザッと細かくして、
適当に敷き詰めて、
ココナッツミルクを入れる。
して、お味は……
うまい!
早くもめちゃくちゃチェーしてる。
特にいい仕事をしていたのは、あんこ (あずき)と、冷凍した焼き芋。
それと、千切りココナッツも食感的に楽しく必須だなと思った。
ドライフルーツも同様、食感の楽しさ的に必須。
不要なものはなかったと思う。
逆に足りなかったのは……後述するとして、
こんどは器をグラスではなく椀にしてみたところ、
氷が飛び散ったりで、少し食べにくかった。
やはりチェーはグラスで食べ方がよいのかもしれない。
理にかなってるなぁ……。
最後に、足りなかったものは……
まずは、もっともっと「豆」感。
今回は、粒あんのあんこを使ったけど、それとは別に「ゆであずき」とか使うとよいかも。
余力があれば、また違う豆を入れるのもいいかも。
次に、バナナは「アリ」だと思った。
何度か試しながら、他のレシピにはかなりの高確率で入れられているバナナを試したところ、一気に南国風味になったのでアリ。
ただし入れるなら、かなり細かく刻みたい。
あと本場のチェーとは遠くなっちゃうかもだけど、トップにミントをひとつ載せたいなと。
爽やかに逃げる何かのアクセントがひとつほしいなと。
コンデンスミルクは不要。
豆で甘さを出した方がより「ぽく」なる。
あと、しらたまも次回は入れよう。
他にもほしいものはたくさんあるけど、とりあえず次回はそのあたりを気をつけて作りたいと思う。
プリンにハマった時みたいに、ブクブクに太らないよう気をつけつつ。