羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

焼きかつ丼、それは人生初体験の食べ物だった / 三越前「日本橋とんかつ 一 (HAJIME)」の『あじ豚 焼きかつ丼』2380円

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数日前、Twitterを眺めていたら、知らぬ人の投稿がオススメされてきた。

そこには見たこともないようなカツ丼が写し出されており、まぁ〜、とにかく美味しいと。

 

それからだ。

 

何かに取り憑かれたように、そのカツ丼のことばかり考えるようになってしまった。

それはまるで一目惚れの初恋のようでもあり。

これは一刻も早く体験し、この念を成仏させねば……!

 

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ということで連休初日に行ってきたのが、神田もしくは三越前あたりにある「日本橋とんかつ 一 (HAJIME)」である。

 

到着したのは13時ごろだったが、すでに15〜20人ほどの長蛇の列。

昔から祖父に「食い物だけには並ぶな」と言われて育ってきたが、おじいちゃんごめんなさい!

今回だけは並ばさせて……!

 

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狙うはもちろん「焼きかつ丼」のなかでもいっちゃん上 (一番上等な)の『あじ豚 焼きかつ丼』2380円。

 

そして55分後、ようやく店内に入れた。

1時間以内の行列ならノーカンということで、おじいちゃん、許してください……!

 

んで、席についたら、


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わりとすぐに出てきた!


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これが噂に聞く「焼きかつ丼」……!


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して、そのお味は……

 

 

!!!!!!!

 

 

美味すぎた。

それはもう、未知なる世界の味だった。

 

何がどう「焼き」なのかは食べ終えた今でも謎のままであるが、とにかく “新しいカツ丼” であることに違いはない。

 

たまごでとじるか、とじないか。

 

たったそれだけの違いで、ここまで別モノの料理になってしまうとは……!

前からあったのかもしれないが、初体験の私には「ニューウェーブ」を感じた。

こんな食べ物があったのか……と。

 

また、とんかつの肉が極厚なのも非常によかった。

最近、このような「極厚」のトンカツをよく見る。

トレンドなのかしら?

 

ともあれ、そんな極厚のとんかつと、「たまごでとじない」が組み合わさり、とんでもない一品へと昇華していた。

食べてよかった。

私の念も大満足で成仏できた。

 

ちなみに、てっきり他の人も「焼きかつ丼」を注文しているのかと思いきや (焼きかつ丼目的の行列なのかと思っていた)、なんと皆さん、普通の「トンカツ定食」を注文していた。

焼きかつ丼を注文していたのは、私と、あと1人くらいなもので。

焼きかつ丼だけではなく、普通のかつ丼の時点で有名なお店だったのね〜。

 

日本橋とんかつ 一
03-6262-5883
東京都中央区日本橋室町1-13-9 池田ビル 1F
日本橋とんかつ 一 (HAJIME) - 三越前/とんかつ | 食べログ