羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

親切な人に助けられ、助けられ、助けられて

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うしてもよくわからない場面に遭遇した。

 

Googleマップに表示されている電車に乗りたいのだが、どこが入り口なのか、どんな電車なのか、まったく検討がつかないのだ。

これまで電車や地下鉄やバスは大丈夫だったのに。

 

超がつくほどの早朝。

てゆうか明け方。

 

駅周辺をウロウロしていると、酔っ払ってるのか?ってくらい陽気なおじさんが話しかけてきた。

 

韓国語オンリー、英語も無理。

こちらも韓国語は無理。

チョヌン、イルボン、イルボン。

 

それでもスマホを見せながら、私が行きたい駅、最終目的地を一生懸命身振り手振りで伝えると、「おおー!」となった。

 

どうも彼はソウルに行くらしく、身振り手振りで同じ電車だよ、と言っているみたい。

でもまだ開いてないから待つしかない、みたいなことを韓国語で言っている。 (たぶん)

そのおじさんとは、なぜかハイタッチをして別れた。

 

 

しかしまだわからないので、そのへんを掃除しているお姉さんにも聞いてみた。

そしたら入り口はあっちだと。

地下に入るものだと思っていたので危なかった。

 

 

駅のエントランスにくるも、広すぎてよくわからず。

東京駅みたいな感じ。

あるいは空港みたいな。

 

 

しかしGoogleがしめす出発時間は刻一刻と迫っている。

もう本当にヤバすぎるので、そのへんにいた若者2人に話しかけてみた。

 

さすがは若者、つたないながらも英語ができる!

 

一生懸命説明すると、「交通ICカードでは乗れない。別途チケットが必要」であることを教えてくれた。

ええーっ!

そんなパターンもあるのか……!

 

 

するとタイミングよく、インフォメーションにお姉さんが登場 (出勤)

さらに詳しくは案内のプロであるお姉さんにバトンタッチすることに。

 

すると、やはり地下鉄やバスみたいに、日本でいうところの交通ICカードでは乗れないと。

あちらにチケット売り場があると。

 

 

行ってみると、たしかにある。

私の目的と行き先を伝えると、BTSみたいなイケメン兄さんが紙のチケットを発行してくれた。

 

それをもって、再びインフォメーションのお姉さんに見せに行くと、「1番乗り場だ。急げ!」と。

 

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ダッシュで行くと、貨物列車みたいなレトロな電車がゴトゴトとやってきた。

すんげぇ電車だなぁ〜……。

 

が!

 

よく見るとそれは貨物列車ではなく「◯号車」と、指定席的な車両になっている。

 

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チケットをよく見ると、◯号車、座席指定がしてあった!

これだ!

乗るべき電車は、この貨物列車みたいな電車だ!

 

 

電光掲示板を見ると「ソウル」と書いてあった。

さっきのハイタッチおじさんは、この電車でソウルに向かうのだな。

 

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風情あるなぁ〜!

 

てな感じで、無事、目的の電車に乗ることができた。

 

いろんな人の親切と、いろんな人の情報と、いろんな人の導きで、とても自力では行けないような電車に乗れて、いま目的地でホッとしている。

 

 

韓国、良い人ばかりだな。

 

 

私も日本で旅行者が困っていたら、率先して助けたい。

 

 

日本、良い人ばかりだなと思ってもらえたら嬉しいから。

 

 

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