羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

私が海外1人旅に行く際のバックパックの中身はこう【徹底解説】

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鳥さんの旅行の装備を教えてください! との要望が数多くどころか1通も届いていないのだが、このときヒマだったので広げてみた。

 

ひとつひとつに意味があり、厳選された必需品。

いくつかのパートに分けて解説していきたい。

ちなみに2泊3日の場合。

これが3泊になると、また話が変わってくる。

※洗濯をする前提になるので、洋服は減り、洗濯グッズが増える。

 



(1)バックパック

karrimor(カリマー)のridgeってシリーズ。

40リットル。

もう完全に体がこのカバンに慣れているから、これ以外は無理。

「どこに何をしまう」とかも決まってて、覚えているから暗闇でも取り出せる。

 

(2)黒いタオル

ある時はまくら。ある時は頭に巻くタオル。空港時の洗面時。ある時は体を拭くため。いろいろなことに活用できるので、ホテルにタオルが用意されていても1本は小さいタオルを持っていく。

 

(3)洗顔セット

あとで中身を開けます。

 

(4)お風呂セット

こちらもあとで中身を開けます。

 

(5)サンダル

スリコ(3coins)のサンダルがメチャ軽で最強。こんど詳細をブログにしますね。

 

(6)ダウンジャケット

もうかれこれ10年は使ってるノースフェイスのダウンジャケット。

小さく折りたためる。どちらかといえばインナー的な商品。

ユニクロのダウンのアレに近い。防寒対策はこれひとつ。なんとかなる。

 

(7)360度カメラ

私のバックパック旅の時の相棒360度カメラ「insta360 one x2」。

あとから構図を決められるのが最高。

ちなみに自撮り棒は、つい最近買ったやつだけど、これ最強であることが判明。

こんどブログで紹介します。

Insta360シリーズで私が使ってきた自撮り棒レビュー / ノーマル、旧式3m、伸縮3m(参考使用例動画あり) - 羽鳥商店

 

(8)ケンコーのSLIKスマホホルダー

あとで詳しく解説します。これ必須。

 

(9)コンパクト三脚

これは少し重いのでないと倒れちゃうから重いのにしてる。

 

(10)ガイドブック

なんやかんやでガイドブックは必須派。

まずガイドブックで大まかなことを頭に入れて、その後、スマホとかで詳細を調べながら旅してく。

 

(11)ウインドブレーカー

これも年季の入ってるノースフェイスのウインドブレーカー。

今の日本の寒い時でも、先ほどのノースフェイスのインナーダウン&ウインドブレーカーのコンビで防寒対策はなんとかなる。

まじでこれだけで、日本の冬くらいならなんとかなる。

中国の冬(マイナス)とかだとシンドイかもだけど。

 

(12)エコバッグ

なにげにノースフェイスのイイヤツを使用。

飛行機の中に持っていくモノとかはコレに入れたり。

あとは、宿にバックパックを置いての街探索とかでも重宝する。

 

(13)電気系のグッズ

これめちゃ重要。のちに解説します。

 

 

(14)おくすりポーチ

頭痛薬とか正露丸とか龍角散とか、緊急的なオクスリが入ってる。

さらにこの中にAIR tagも入ってるから、もしバックパックを盗まれたり、ロストバゲージした時も、どこにあるか追えるようにしている。

 

(15)本

旅の時こそ読書がはかどる。ブックオフで買った安い本(それも、たぶん捨てるなって本)を持っていくことにしてる。

2泊なら4〜6冊は持っていく。

読み終えたら容赦なく捨てていく。

そもそも私の1人旅は、日本語の本が読める日本人がいるところにはいかないので、人にあげるタイミングも皆無なのです。

旅先で本を捨てる - 羽鳥商店

 

 

(16)(17)寝巻き

寝巻きは持っていく。でも単なる寝巻きではなく、「万が一の時、いろいろ使える服」だったりする。

たとえば、翌朝、朝ごはんを食べに外に行く時、ちょっとヌけてる格好でも良いかな〜って時でも違和感のないようなレベルの、ゆったりとした服。

私はユニクロの「ステテコ」と、ノースフェイスの汗が乾きやすいTシャツをチョイスしている。

 

それぞれ理由がある。

 

まずステテコ(17)。これは膝の下まで丈があるものをチョイス。カンボジアの寺院など、男性でも「膝が見える丈のパンツは宗教上禁止」という場所がけっこうある。

そんな時でも膝下ギリギリまでの丈があるゆったりパンツなら参拝OKだし、寝巻きとしても使えるし、街歩き用としても使えるのだ。

 

ノースフェイスの汗が乾きやすいTシャツ(16)は、私が何枚か持参している下着「エアリズム」が汗でグショグショ、もう替えがない〜!って時、代打で下着としても使えるのでコレをチョイス。

 

ようするに「単なる寝巻きで終わらない寝巻き」なのだ。

 

 

(18)S字フック

これは本当に必須。あとで実際に使いながら説明する。

 

 

(19)紫外線でサングラスになる度入りメガネ

目が悪い私の場合、まず海外では度入りのメガネが必須。

遠くが見えないと話にならない。

そしてUV対策もできるサングラスも欲しい。

それらを1本にしたのがコレ。

太陽のないところでは単なるメガネ。

しかしに太陽ガンガン当たると、たちまちサングラスになってしまう便利なやつ。

海外旅行時はコレがないとキツい。

 

 

(20)Apple Watch

普通の腕時計でも良いけど、Apple Watch派なので。

 

 

(21)日本のお金とかカードとか

現地通貨に両替したときに「たちまち使わない日本円やカードなどをジップロックに入れてしまっておく」のが私のルール。

なので「現地用の財布」などは用意せず、日本の財布そのままを使う。

 

 

(22)折り畳み傘

急な雨のときに大活躍。常に持ち歩く。スコールとか多い場所に行きがちだから。

 

(23)薄手のパーカー

防寒着。飛行機の中とか寒いから。これと、ダウンと、ウインドブレーカーがあればホントに1桁くらいの温度の時でもヘッチャラ。



(24)常備薬

1回で飲むぶんを、あらかじめすべてパケ袋に小分けして用意しておく。

 

 

(25)パスポート

言わずもがな。

 

(26)(27)除菌グッズ

除菌スプレーに除菌シート。これ、なにげに私は必須。ごはん食べる前にもフキフキする。日本でも同じ。けっこう除菌はしっかりする。

 

(28)ワイヤーロック

あまり使う機会はないけれど、たとえばバックパックをどこかに固定して少しだけ離れたり、宿のタンスなどに貴重品を入れて開かないようにギチギチに固定したり(安宿なのでセキュリティも自己防衛が当たり前)、いろいろ使える。

 

(29)ハンカチ

個人的ににはすごく重要。汗をめちゃかくし、手洗い後にも手を拭きたい。必ず1日1枚、新しいのが使えるように日数分持っていく。

 

(30)洋服

だいたい日数ぶん+1日ぶんを持っていく。汗でグシャグシャになることが非常に多いので。それでも足りない場合は、先述のとおり寝巻きを再利用する。

 

(31)財布

中身を入れ替えて日本と同じものを使用。

 

 

(32)AirPods Pro

イヤホン。必須。特にノイズキャンセリング機能は必須。飛行機内がどれだけうるさいのかが、よくわかる。

 

(33)ティッシュ

流せるティッシュを持っていく。もっとも、「紙を流すな」ってトイレの安宿ばっかりだけども……。

 

(34)バックパックカバー

このカバンにしてからまだ1度も使ってないけど、バックパックカバーも持参している。急な大雨の時とかはつけるかな〜。

 

(35)ボールペン

3色ボールペンを持っていく。

 

(36)着終えた洋服

汚れた服はビニール袋へ。3泊以上なら、絶対に現地で洗濯する。なので洗剤・洗濯ロープ・洗濯バサミ・折り畳みハンガーなどが増える感じだ。

 

(37)ビニール袋

たくさん持っていく。ジップロックとかも。何に使うかわからないけど、意外と使う。特にあまり買い物をしない旅のときはビニール袋が増えていくこともないので、あらかじめ自分で持っていくしかない。何かと使えるから、あったほうがいい。

 

(38)携帯まくら

機内で寝るときに使う。ちなみにメーカーはマーナ。いろいろな枕を使ってきたけど、マーナのコレが最強。こんど詳しくロケットの記事かブログにします。

 

(39)マスク

臨機応変につけたり外したり。飛行機の中では絶対につけるようにしている。外はつけない。いずれにしても、その時の状況にあわせて使いわける。

 

……基本的には以上でーす。

 

 

ここからは詳細編。

 

まず、洗顔ポーチ&お風呂ポーチに入っていたのは以下のグッズ。


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化粧水とか、ヘアジェルとか、ヘアオイルとか、美白用の薬とか、なにげに日本と同じことができるような装備になっている。

 

続いてS字フックの重要性。

たとえば、


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どこにもひっかけるところがない時でも、なんとか強引に「フック」が作れる。

バクパックを背負ったままトイレに行った時、たとえバッグをかけるフックがなくても、ドアにS時フックをひっかければフックになる。

洗濯ロープを固定する時とかにも応用できるし、ホント何かと使えるから絶対に絶対に持って行ったほうがいい。

 

 

続いて電気グッズは、


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左上から解説します。

まずはinsta360のカバー。

insta360本体。

バレットタイム用の巻取り式ヒモ。

自撮り棒。

SLIKスマホホルダー。

少し重めのコンパクト三脚。

 

上に行って、

Ankerの充電器。

Ankerのモバイルバッテリー。

ヘッドライト。

Apple Watch用の充電ケーブル。

Lightningケーブル。

Bluetoothワイヤレスシャッター。

 

右上に行って

変形コンセント変換器「ゴーコン」。

USB -Cケーブル。

 

 

んで、さらに詳細を解説すると、

 


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Ankerの充電器は、比較的良いやつを用意。

かなり急速的に充電ができるやつ。


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これが私のinsta360カメラセット。


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この3つは、常に持ち歩いている。


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このように三脚を使うことも多い。

 

んで、次に満を持して登場するのは……


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ケンコーのSLIKスマホホルダー。

これホントに便利よ。

 

余分なスマホがないので、モバイルバッテリーをスマホがわりに固定するけど、


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まず三脚穴につなげたらスマホホルダーになる。


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角度調整も可能で、


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タテもイケる。


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しかも、このように「単体」でも自立するから、食事中の自撮りとか、どこかに立てかけなくても自撮り角度がキープできちゃうのだ。

これほんっとに、ほんっとに便利。

旅しながら撮影する人とかは、絶対に買ったほうがいい。

 

ちなみにinsta360は


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カバンの横ポッケにぶっさす。

もう体が覚えているから、10秒以内に取り出せる。


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逆サイドは水を入れてる。

 

あ、あと、そうだ。

くつ。

靴はね、

 

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水を弾くゴアテックスのを履いていく。

急な雨にも対応できるように。

今回履いて行ったのは、アシックスのゴアテックスシューズ。

これ、デザイン的も好きだし、なにより履き心地が最高。

さすが日本メーカーだなぁ……と感心しきり。

 

てな感じで……

 

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これが私の装備のすべてでした〜〜。

 

すべてをバックパックに入れると、

 

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このくらい。

なーに、軽い軽い。

重さは10キロあるかないか、くらいかなぁ。

 

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そんなにデカさも感じないでしょ?

これが私の2泊くらいの装備で〜す。

 

それではまた!