旅先で本を捨てる

私は日本にいる時、本が読めない。

読みたい気持ちはある。

なのでブックオフとかで買っちゃう。

でも、読めない。

それはなぜか。

時間がないのだ。

本を読める時間は、当然ながら仕事してない時。しかしその時間は、スマホ見てたりブログ書いたり家事してたり買い物してたり。

「本を読む」が入り込む隙がまったくない。

同じく「テレビや映画を含む動画を観る」も、私の中では確保するのが難しい。

でも。

海外旅行に行ってる間は、気兼ねなく本を読むことができる。

特に飛行機に乗ってる時。

ネットが通じないし家事もできないし、本を読むしかないのである。

空港にいるとき、フライトまでの待ち時間も読書がはかどるサービスタイム。

ここぞとばかりに読みまくる。

私は海外旅行、たとえば2泊3日だった場合、ブックオフで買った本を4〜5冊は持っていく。

そしてガンガン読み進めて、読み終えたらガンガン捨てていく。

よほど気に入った本は持ち帰る。

そうでなければポイっと捨てる。

いくつか自分でも本も出してる人間だけど、そこは容赦なく捨てる。

そもそもブックオフで数百円で買った古本。

あらためてブックオフに持って行ったとしても10円ほどにしかならない。

それなら捨てちゃって、少しずつ軽くなっていったほうが気持ち良いなと。

本が入ってたスペース、まるまるみんなへのお土産に置き換わる時もある。

なので、私のバックパック旅は、行きも帰りも荷物の大きさはほぼ同じ。

もしくは、かなり軽く、ペシャンコになって帰ることになる。

捨てる力 (PHP文庫)

捨てる力 （PHP文庫） [ 羽生善治 ] 価格：628円（税込、送料無料) (2024/1/24時点)