先日、佐藤さんの記事を見てハッとした。
※↓参照
絶望的に字が汚いので、文具専門店「銀座伊東屋」でおすすめボールペンを聞いてみた! | ロケットニュース24
「私は日頃からカバンの中に2冊のノートを忍ばせている。1冊は仕事用で、もう1冊はライフワークのポールダンス用である。割と頻繁に使うのはポールダンス用の方で、練習の内容とか挑戦中の技の気づきなどをこまめに書き記している。」
とサラリと書いてあったが、たしかにそうだ。
佐藤さん、なんかチョイチョイと練習中にメモしてる。
また、チョイチョイと、そのノートを見返したりもしている。
んで、「技の気づきなどをこまめに書き記している」ってところを読んで、これまたハッとした。
私の通っているキックボクシングジム「新宿レフティージム」における最強の男(K-1 GLOBAL初代65㎏級世界王者、RISEライト級1位)、「秀樹(ひでき)」選手も同じようなことを言っていたのを思い出したからだ。
※↓参照
秀樹 |RISE(ライズ)立ち技打撃格闘技 オフィシャルサイト
なんでも秀樹選手、独自の「キックノート」みたいながあって、練習するたびに気づいたことを書き残しているとか言っていた。
いつぞやか私が秀樹選手と、「技を出す時の掛け声」について談笑している時、「あ、それいいな。それ今日のノートに書いておこう。ありがとうハッチ!」とか言っていたのを思い出す。
ちなみに余談だが、「ハッチ」というのは同ジム内における私のあだ名で、ものすごい昔に秀樹選手が命名してくれたもの。
なお、なぜハッチなのか、その辺りの意味については不明である。
──話を戻して、私は物覚えが極端に悪い。
最終学歴も高卒で、その高校すら推薦で入ってしまったので、実は受験勉強もしたことがない。
つまり「記憶する」というトレーニングを積んだことがない。
だからなのか、本当にシャレにならないほど記憶ができない。
キックボクシングのコンビネーションも記憶できない。
動画を見ても覚えられない。
なので、スマホのメモ帳にコンビネーションを文字でメモしたことがあったが、それでも覚えられなかった。
ポールダンスの技名も全く覚えられない。
技への入り方とかも覚えられない。
ポール発表会に向けた練習の時も同じだった。
佐藤先生(佐藤さん)にフリを教わるも、「これ、おれ、マジで覚えられるのかな……」と青ざめた。
結局、私の解決策は「死ぬほど反復して体に染み込ませる」しかなかった。
そして今、ポールダンスに加えて、普通の「ダンス」の教室にも通っている。
しかし、やはり案の定、恥ずかしいくらいにフリが覚えられない。
周りの人に迷惑かけてるレベルで堂々と間違えている。
覚えられないから自信持って踊れない。
なので上達もしていない。
それを打破しようと、自宅でダンス練習ができる環境を整えたりしたが(鏡買ったり、ダンス用のプロジェクターを新調したり)、まだイマイチ効果が現れてない。
ようは、私は、動画を見ても覚えられないのだ。
でも……
もしかしたら、ノートに手書きだったら……。(希望)
私より年上のダンスの先生に「先生が現役の時、動画とか無かったと思うのですが、どのように覚えていたのですか?」と聞いたことがある。
答えは、「ひたすら先生に聞く」と、「メモしたりもした」とのこと。
また、「動画があるから、今の人たちは驚異的に覚えるのが早いです」とも言っていた。
思えば、ブルースリー先生も、技の動きとかを手書きでメモに残していた。
やはり覚えるなら「手書きでメモ」なのかな〜と思ったり。
うまくいくかどうかわからないし、続くかどうかもわからない。
でも、私は何事も「カタチから入る人」なので、とりあえずマネしてみる。
がんばる。
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