諸々の経緯は、過去記事を参照してほしい。
1.カルディの「長岡風 生姜醤油らーめん」が想像以上に長岡風しててウマい - 羽鳥商店
2.【記憶コピ】カルディの「長岡風生姜醤油らーめん」を秋葉原『ラーメンいすず』にする研究レシピの途中経過メモ - 羽鳥商店
3.ショック! あれだけ研究したカルディの『長岡風生姜醤油らーめん』が売ってない… - 羽鳥商店
4.新しい研究材料が届いた / 松代そば善屋「らーめんたかみち監修 長岡しょうがらーめん」 - 羽鳥商店
とにかく、前に進むしかない。
カルディ (もへじ)の『長岡風生姜醤油らーめん』が終わったとしても、
松代そば善屋の『らーめんたかみち監修 長岡しょうがらーめん』でラーメンいすずの味を作ってみせる!
そんな気持ちで迎えた初戦。
やっぱ太いよね……
んで、スープは、ちょい弱めかね?
うまいよ。
もちろんうまいよ。
でも、カルディのに比べるとチト弱めかなと。
よって、ひみつの「自作いすずペースト」の配分も、やや多め。
そんなこんなでスープ完成の、麺茹で上がり。
やっぱ太いよね?
これかなり太いよね?
うまそうではあるよ?
ラーメンライスで行っちゃう姿勢だけども、
はたして、お味は……
……遠くなった (笑)
あらためて思うのは、カルディ (もへじ)の『長岡風生姜醤油らーめん』は、最初から「いすずのDNA」を持っていたということ。
だからこそ私も気がついたし、ほぼ100の完成度まで持って行けた。
でも今回のは……。
うまいよ?
もちろんうまい。
なんならラーメンとしての完成度はこっちの方が上かもしれない。
ただ、
「いすず」からは遠ざかっちゃった。
思えば、カルディ (もへじ)の『長岡風生姜醤油らーめん』は、最初から秋葉原だった。
でも松代そば善屋の『らーめんたかみち監修 長岡しょうがらーめん』は、御徒町……いや、上野くらいまで行っちゃってるかな〜って。
これはね、補正、無理です。
すみません。
敗北宣言。
麺が違いすぎるんです。
そこでもう絶望的に、いすずへは、もって行けないんです。
いやね、こう考えるとね、カルディ (もへじ)の『長岡風生姜醤油らーめん』は麺も「いすず」なんですよ。
麺が本当に「いすず」っぽい。
だから、汁さえ合わせて行けば「いすず」に行ける (行けた)。
でも今回のは、あまりにも「いすず」からは離れている。
どうがんばっても、ジャストミートはしない。
永遠に。
たとえ近くまで持っていけたとしても、その程度で「いすずっぽくなりました!」なんて、口が裂けても絶対に言えない。
いすずファンを、絶対に絶対に裏切りたくない。
逆に言えば!
それくらい、カルディ (もへじ)の『長岡風生姜醤油らーめん』を使っての「擬似ラーメンいすずのラーメン」の味には自信があるということ……。
このネタは、いつか来るのか、それとも永遠に来ないのか、カルディ (もへじ)が『長岡風生姜醤油らーめん』を再び売るようになった時、真っ先に整えて世に放ちたいと思います。
すべてのラーメンいすずファンが、再びラーメンいすずを食べられるように。
しかもおうちで。
あの当時、未来では「おうちラーメンいすず」を楽しんでいるだなんて想像しましたか?
どんなハイテクの進化よりも夢のまた夢。
なんなら革命が起きるかもしれない。
世界に何人いるかわからないけど、いすずの味を知る者たちが、一斉に「これだ!」と脳内が20年以上前にタイムスリップして、とてつもないビッグバンが起きるかもしれない!
どうか、どうかお願いです。
カルディならびに、もへじのみなさま。
もう一度、『長岡風生姜醤油らーめん』を作って売ってください。
たぶん、その時は、即売れしますので。
いすずファンたちが、買い占めますので。
いや、なんなら私が、買います。
10箱。