そんなメールが来ていた。
デビューは1999年の12月だから、たしかに23年たったもよう。
途中、漫画一本で食えなくなってAVのモザイクがけのバイトを始めたりもしたけれど、その後ロケットニュースに就職もしたけれど、しつこく細々と漫画家としての活動は続けている。
23年も漫画家でいられているなんて、1999年の私は想像もしていなかったに違いない。
いや、想像してなかったら、「漫画家で生きていくんだ」なんて思わなかったかも。
だから予定通りなのかもしれない。
いや、運が良かったのかもしれない。
わたしはデビューした時から「漫画家・ライター・イラストレーター」だった。
でも今は比重的に「編集者・ライター・イラストレーター・漫画家」になった。
今の私に、漫画の仕事なんて稀 (まれ)。
でも、頻度は違えど、まだ漫画家。
まだ私は漫画家マミヤ狂四郎でもある。
できることなら死ぬまでマミヤ狂四郎としても活動したい。
しつこく。しつこく。