いつまでもクヨクヨしていたり、心の天気がどんより曇り空だったり、気になることがいつまでも心の内壁にへばりついていたり、どうもメンタル的な調子が良くない。
そんな状態が長引きそうな時、私の場合は、大袈裟なくらい心に刺激を与えて、強引にでもいいから一気に方向転換するようにしている。
劇薬的な。ショック療法的な。
車で例えるなら、白煙上げながらスピンしつつUターンして速度違反しながら逆走してぶっちぎる、みたいな。
もっとも、メンタル弱すぎな私が実践している「気持ちの切り替え方」なんて1ミリの説得力もないのだが、せっかくなので、具体的にどんなことをしているのかを箇条書きで書いてみるね。
5通りあるよ。
1.いつもとは少し違うことをする
普段していることとは「少しだけ違う」ことをして刺激を入れてみる。
たとえば私の場合は、普段は月・水・金でキックボクシングの練習をしているのだけれど、あえて土曜日も練習をしてみたり。
ルーチンを崩して刺激を入れるみたいな。
いつもは8時35分の電車に乗るけど、あえて8時30分の電車に乗ってみるとか。
いつもは99円のバナナを買っているけれど、あえて199円のバナナを買ってみるとか。
そしたら「こんな世界もあったのか!」って刺激が入ることが多いんだ。
2.いつも行かないところに行く
誰にでも「用がなければ絶対に行かない」って場所はあると思う。
自分からは行かない場所。
そんなところに、あえて行ってみて刺激を受けるみたいな。
たとえば私の場合は、表参道だったり青山だったりするわけだけれど、意外と「へぇ〜、こんなところあったのか」って刺激を受けることも多かったりする。
代官山とかに行くのも良いかもしれない。
行くだけならタダ。見るだけタダ。何かを感じるのもタダだ。
3.パワーの源をとり入れる
自分にとって「パワーの源」になるものが、なんとなくわかっているなら、それを新調したりすると良いかもしれない。
私の場合はデジタルガジェット。
仕事道具でもあるけれど、パソコンだったりスマホだったりカメラだったりするわけだが、なんとなく心の調子が良くない時には、たとえローンが終わっていなくても最新のバージョンに新調しちゃう。
ちょっとでも活力になりそうだなと感じるモノなら、思い切って買っちゃう。
そして最先端テクノロジーを体感して、刺激を受けるのだ。
お金をケチってる場合じゃない。
まず心を治さないと、ローンを払い切る活力さえ生み出せないからだ。
ちなみに、もしもその買い物が失敗だったら、すぐにヤフオクなりメルカリで売っちゃう。
そしたらお金的なダメージも最小限で済む。
体験代だと思えば、損をしたとも思わない。
4.ごちそうを食べる
人間、生きるためには “食” が必要。
生きるための栄養素は、ほとんどすべて食べ物から入ってくる。
そんな食事をおろそかにしていたら、まちがいなく心も荒れる。まちがいなく。断言したい。
なので、心が弱っているときこそ、奮発して「ごちそう」を食べる。
たとえば3000円もするとんかつ定食とか。
まちがいなく美味いやつ。
ふだん、そんなに豪華な食事をしていない私みたいな人間は、この「たまのごちそう」の効果がすさまじい。
ちなみに、ここでセコったら効果も半減。絶対にセコってはならない。
5.自分へのごほうびをする
かつて、女性の「自分へのごほうび」をバカにする風潮もあったが、バカにする人たちは本当にバカだ。
一番大切なのは、この「自分へのごほうび」である。
特に心が落ちてるときは、思い切ってドカンと欲しいモノを買っちゃうべき。
身に付けるモノが良いかもしれない。
カバンとか靴とか良いかもしれない。
カバンや靴は、すぐに気持ちが切り替わる。
同じ意味で、美容院に行って髪型を変えるってのも良いかもだ。
ほかにもあるかもしれないけれど、思いついたのはこのくらい。
つまるところ「刺激」。
電気ショックを連続で入れるように、絶え間なく刺激が入る1日を作るのだ。
筋トレも、筋肉に「刺激&栄養&休憩」を入れることで超回復してマッチョになれる。
心も同じで、動かなくなってしまったら、「刺激&栄養&休憩」を入れたらなんとかなるんじゃないのかな〜? なんて思ってる。
あとは、部屋を換気するように、心にも「新しい風」を入れること。
それがモノだったりすることもあれば、私の場合は「音楽」が多いかも。
この音楽については、また今度、あらためて書こうかな。
いずれにしても、こんなことを書いておきつつ、なかなかうまくいかないんだけどね(笑)
でも今回は、うまくいった。
刺激、体験、活力源、ご馳走、ごほうび。
次にまたメンタルが落ちたら、この記事を見て思い出そう٩( 'ω' )و