武士の情けでメーカー名は書かないが。
4TBもの大容量をほこる外付けSSDドライブが、いきなりご臨終になった。
5万円近くした高級品が、特に何をしたわけでもなく一瞬で再起不能に。
何やってもマウント不可で読み込めず。
中には私の大切なデータがテンコモリ。
それらが一瞬にして消えたと言っても過言ではない。
こんな恐怖あるだろうか。
具体的には、MacBook Airでも、iPad Proでもマウントせず。
ただし、アクセスランプはチカチカと点滅している。
なのに何やってもマウントしない。
デバイス再起動でも無理。
何やっても無理。
脳死みたいな状態。
もうなんか、根本的に壊れてしまったみたい。
大切なデータが一瞬でパーになったのに、なぜ私は落ち着いているのか。
その理由は……
別メーカーの4TBの外付けSSDドライブに、バックアップをとっていたから!
具体的にはミラーリングしてコピーを作ってあったのだ。
オレえらい!
バックアップしとこうと思ったオレ、本当にえらい!
ここ最近、数ヶ月の間に足したデータ(近々の古民家作業データとか)はパーになったけど、外付けSSDにしか保存していなかった「遠い昔の、放浪の旅の写真」や「デビューしてからの漫画、イラストなどの画像データ」は無事だった。
よかった。
本当にバックパックしといてよかった。
とはいえ、今度はいつこのバックアップした方のSSDが壊れるかもわからんので、マッハで新しいSSDを注文した。
届き次第、またミラーリングしてコピーを作っておく予定である。
なお、新しい外付けSSDの価格は4万円近く。
痛い出費だなぁ……。
ちなみに、今にして思えば、「なんか動きが変だな」と思うことがあった。
具体的には、iPad Proと接続したとき。
なぜかいつもよりアクセスが遅かった。
いつもなら「さすがSSD」ってくらいのスピードでシタタタタタと表示される無数の画像のサムネイルが、「普通のハードディスク以下では?」ってくらいの遅さで、なかなかサムネも表示されなかったのである。
おかしいな〜とは思っていた。
そして必要な写真データをiPad Proのドライブに数枚コピペして、外付けSSDを外した。
その後、ふたたびiPad Proに接続するも……もう2度とマウントされなくなってしまったのだ。
MacBook Airに接続してもマウントされず。
「ドライブ設定」でも出てこない。
アクセスランプは点滅してるのにマウントされず。
ケーブルを変えても結果は同じ。
完全に詰んだ。
ご臨終である。
今にして思えば、あの時、なぜか写真のサムネが異常に重かったあの時、もう何らかが壊れかけていたのだと思われる。
その時点でバックパック (ミラーリング)しておけば、データロスすることもなかったのになぁ。
教訓。
こまめなバックパックを。
そして、記録媒体は信用するなと。
どこに、どうやって保存しておくのが最も安全なのだろうか。
やはり、逆にCD-R?
なわけないか。
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