羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

2023年上半期にSNSの投稿が減っていた私が、また再び投稿しまくるようになった理由

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ンスタの過去投稿をさかのぼっていたら、あっという間に2023年の正月投稿に行き着いた。

 

 

去年2023年の上半期、私はSNSへの投稿が減っていた。

 

インスタを見れば一目瞭然。

間違いなく前年比半分以下。

下手すりゃ25%くらいだったかもしれない。

 

 

何があったのか。

 

理由はいくつかある。

 

 

まずひとつは、意味がないのではないかと。

何の意味があるのかと。

ある種の賢者モードになっていた。

 

 

ふたつめは、いいねがつかない事を怖がっていた。

「1000いいねくらいつく投稿」でないと、投稿してはいけない気持ちになっていた。

つまり、スベることをおそれていた。

 

 

他にも理由があるかもしれないけれど、なーんかSNS (特にインスタ)に対し虚しくなっていた。

 

 

でも、下半期になって、突然ギアチェンジした。

 

徐々に元に戻ったというか

だんだん投稿頻度が上がってって。

 

今ではどんなに小さいネタであろうと「見せたい」と思ったらアップするようになった。

 

 

それはなぜか。

 

 

どーでもよくなったのだ。

「いいね」の数とか。

反応とか。

どーでもよくなったのだ。

 

 

もちろん仕事となれば「反応」は気にしなければならないし、それが稼ぎに直結する。

出版仕事はもちろん、ネット仕事ともなると、その反応が瞬時に突きつけられる非情な世界。

しかしそれに立ち向かっていくのが私の仕事。

貪欲なまでに反応を気にする。

生き残るために。

 

 

でも個人SNSは違う。

スベッたって、何の損失もない。

そもそも、お金かかってない。

タダで「発表」できる世界。

それなら発表しなきゃ損。

だって私の趣味は発表する事なのだから。

 

 

 

ネットもない時代。

どうしても発表したくて。

人様に見て欲しくて。

1枚50円のハガキを買い。

漫画やイラストを描いて雑誌に投稿して。

 

大抵の場合はボツる。

でも運が良ければ雑誌に載る。

 

載ったところでお金がもらえるわけではないけれど、中学生の少ない小遣いから50円を出してでも、ほぼ毎日「勝負」していた。

ただただ、見てほしくて。

みなさまに、私の表現を発表したくて。

 

 

 

私はその後とある雑誌の常連投稿者になり。

アマチュアで漫画を描いてたら運良くプロデビューできて。

そしてそのまま今に至る。

 

 

そんな時代と比べたら、今の時代、恵まれすぎてるぞと。

こんなに恵まれているのに。

1ネタ50円かからないのに。

無料なのに。

特に何のリスクもないのに何もしないなんて、中学生時代の羽鳥豪 (ロベルト豪)がブチギレるぞと。

そう思ったりしたのだ。

 

 

もうひとつある。

 

 

きれいごとではなく。

どんなしょーもない投稿でも。

それで何らかの気づきがあるかもしれないし、元気になってくれる人がいるかもしれない。

人を笑わせて元気にさせるのが私の仕事で。

 

ありがたいことに、これまで何十人、下手すりゃ百人以上から「落ち込んでいた時に記事を読んで笑って元気出た」との丁寧な長文で書かれた感謝のお便りをいただき。

それを読んで私も「まだ笑わすぞ」と元気が出る。

元気と元気のギブアンドテイク。

こんなすばらしいことあるか。

悟空の元気玉よりすごいんじゃないか。

だからやる。

私が元気になるために。

 

 

最後の理由は、「生きてるよ」ってことをお知らせしたい。

私を知る人に、私はこう生きてるよと。

しょーもないこともやってるよ。

恥ずかしいことも山ほどやるよ。

でも一生懸命、全力で立ち向かって生きてるよ。

だから1ミリも恥ずかしくないよ。

むしろ誇らしいとさえ思っているよ。

そういう生き様を見せていきたい。

 

 

 

──とある表現者でもある私の親友が「今後はSNSとかもちゃんとやる」と宣言した。

 

いいぞ。

その意気だ。

どんどんやれ。

 

 

顔を出して活動している表現者ならばなおさらのこと。

 

 

隠してる場合じゃない。

照れてる場合じゃない。

遠慮してる場合じゃない。

 

ウザいと思われたら勝手に見られなくなるだけだから何ら遠慮することはない。

 

いいねの数なんて関係ない。

炎上には気を付けつつ。

やりたいことをすればよし。

届くべき人に届けばよし。

ただひたすら、楽しむべし。

 

 

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