先日、とある媒体の編集長とメシを食ったのだけれど、「文春とかFRIDAYとかあのあたりの、人の人生を狂わせるスキャンダルでメシを食ってる編集者や記者は本当にクソ」という意見で落ち着いた。
それは人様に言える仕事なのか。
それは子供に誇れる仕事なのか。
そう常に自問自答しながら、私は生きている。
きっと彼も。
──遠い昔。
飲み会に誘われて行ってみたら、まさに「そういう界隈」の人たちが集う会だったことがある。
私が言うのもアレだが、本当に下品な人たちで。
下品と言うか「下衆な人間」というか。
女を買ったとか、やったとか、そんな話を大声で。
さらに海外の人たちを下に見て (バカにして)大笑いするような心の腐った人たちばかりで。
そんな話を恥ずかしげもなくギャハギャハ大騒ぎしながら安い居酒屋で盛り上がってて。
開けてビックリ玉手箱ならぬ、行ってビックリ鬼畜の宴で。
ああ、こういうクソみたいな人たちが、ああいう記事を書いているのだなと思い、納得した。
クソだからクソみたいなことができるんだと。
なおこの飲み会以外にも「そういう界隈」の記者に会って話したことがある。
スキャンダルを追うような仕事をしていることに対しても負い目はないようで。
「金のためにやってる」みたいな面も見えたりして。
金のためなら他人の人生が狂おうともなにも思わないような感じで。
鬼畜の宴にいた方々も同じような感じで。
本当にクソだなと。
ちなみにその宴の時は、「たのむから同じ界隈の人間だと思わないでくれ」と思いながら、他のグループですよ〜的な顔して端に座って、頃合いを見て逃げるように帰った。
彼らと名刺交換したけど、当然、なにも発展せず。(※したくもないが)
飲み会に誘ってくれた人も、結局はそういう世界でワイワイ笑える人だと思うと「生理的に無理」となり、こっそりミュートしたりして距離を取った。
私が生きてきた中で最も醜い飲み会だった。
たぶんきっと全員地獄に落ちると思う。
私には、とても彼らが人間に見えなかった。
こういう人のことを妖怪と言うのだと私は思う。
そして、そんな妖怪が顔を隠して身分も明かさず匿名で書いているのが、ああいう「人の人生を狂わせるスキャンダル記事」なのである。
それは糞よりも醜い。
そしてそんな糞よりも醜い記事が読者から支持を集めているのか、悲しきかな事実として「読まれる」からこそ、世のメディアは糞だらけになる。
人の心を忘れた鬼畜が放った糞を求める人が多いから世の中が糞だらけになる。
糞のリサイクルみたいになっている。
もはや地獄の釜だ。
我々は、人様に言える仕事をしていきたい。
子供に誇れる仕事をしていきたい。
※今回の記事は、ブルースカイというSNSで私がつぶやいた投稿をブラッシュアップしたものです。
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※なお今回、「AIピカソ」って画像生成アプリに「鬼畜たちの宴」をテーマに絵を描かさせてみたら、とても良い感じの作品連発してきたのでオマケとして載せておきます。