いつごろからか、アロマオイルは無印良品のに落ち着いている。
それも無印良品が独自ブレンドしたシリーズだ。
「おやすみ」とか「やすらぎ」とか、そんなやつ。
買うのはいつも小さいやつだった。
ところが。
この前、めずらしくデカいヤツ (30mL)を買ってみた。
Amazonのポイントが余ってたから。
んで届いて、使ってみたら……
めっちゃドバドバ出るやん……!
もちろん「ダダ漏れ」というわけではなく、軽く振ればポトンポトンと、実にちょうど良い量の雫が出るのである。
なんだこれ……。
まじか……。
今まで小さいやつは、なんだったのか、と。
そんじょそこらの「振り」では出ない、あの小さいサイズの「出にくさ」は何だったのか。
特に半分以下くらいになった時の出にくさったらない。
まさしく「フルスイング」というほどの「振りかぶり」で、やっとこさ「チョビッ」っとだけ出る……みたいなアレは何だったのかと。
いや、無印良品のアロマオイルはまだマシなほうだ。
安い無名のアロマオイルなんて、中身がまだ入っているのに出なくなったりすることもある。
それが普通 (仕様)だと思ってたのに、このデカいやつ (30mL)の仕事っぷりを見せつけられては、あいつらの出にくさは単なるサボりにしか見えなくなった。
もしや、出るところの構造が違ったりするのか……? と確認するも、
おそらく同じなのである。
単純に量が多いから出やすいのか。
そのあたりの理由は定かではないが、もう今度からデカいやつ (30mL)を買おうと心に決めたのであった。
ストレス緩和のためにアロマするのに、イライラしてたら意味ないし。
それにしても、小さいやつらの出にくさ、なんなんだあれは。
一度でもデカいやつ (30mL)を使ってしまったら、怒りさえ込み上げてくる。
しっかり仕事しろ。