オシャレな本屋さんがあったので、目的なしにフラッと入ってみた。
本屋さんに行くのなんて超ひさびさ。
そしたらなんだか圧倒されたというか。
新刊とかバンバン出てて、なんだかすっごく「元気」に見えたのだ。
しかもなんか、こんだけの情報量が紙に刷られてバンバン出てるという事実にもクラッときた。
昔から何も変わっていないと思うのだけれど、とんでもないぞこれはと思ったのだ。
なぜそう思ったのかといえば、やはりスマホでネットばかり見ていたからだと思う。
それが仕事なのだから仕方ないが、そこの情報ばかりにフォーカスしてしまっていたからだと思う。
前々からこの本の森はあったのに、私も本の森の出身地だったのに、ネットの川ばかり見るようになっていたから、ひさびさに見る本の森の圧倒的な情報量にビックリしてしまったのだと思う。
また、なんだかとても「自由」に思えた。
書きたいことが書ける世界。
購入した人しか読めないから炎上もしにくい。
買われないと意味ない世界ではあるけど、買ってもらえたら「じっくり」読んでもらえる世界。
我々みたいに0.1秒で判断され、どんなヒットしても最高3日ほどで消費されるハイスパートな世界とは真逆の環境。
何だか少し、羨ましいな、なんて思ったりも。
ひさびさに、本を買ってみた。
数冊を立ち読みして、いちばん理解できそうな一冊を買ってみた。
時間をかけて、それこそ「じっくり」と読んでみたい。