我が家にはたくさんの観葉植物がある。
パキラをはじめ、シェフレラ、ソテツ、アガベ、カンノンチク。
でも、主役はリビングに置いてあるドラセナだ。
彼と私の歴史は長い。
下高井戸に住んでいた時から彼はいた。
たぶん2015年とかに買っていると思うのだけれど、
2016年。
彼の存在が確認できる最古の写真はこれだった。
当時はまだ小さかった。
部屋のコーナーに位置する窓際の「にぎやかし要員」に過ぎなかった。
でも今では、
たくましいまでに生き残り、そしてジワジワと大きくなり、室内リビングの1番良い場所に鎮座している。
さらにスポットライト的な植物ライトも太陽代わりに照らされて、ますますデカくなる気配。
葉っぱについたホコリも定期的に拭き取り、ほぼ毎日、葉っぱに水を吹きかけている。
みずみずしい見た目になるし、加湿にもなるしで一石二鳥。
料理をしている時も、常にドラセナが目に入る。
仕事をしている時も、振り返れば彼がいる。
もうかれこれ10年近く一緒に暮らしているドラセナは、植物の存在を超えたルームメイトになっている。
ちなみにドラセナは別名「幸福の木」とも呼ばれるらしい。
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