そういえば昨日、突発的にリクガメ水槽の床材を変えてみた。
まずはこれまでの床材を簡単にご紹介しておこう。
簡単に言えば「固まる木砂+脱臭チップ (固まらない)+ハスクチップ」。
記事にもしている。※↓参照
リクガメ水槽の床材を変えてみた / 羽鳥式3層構造 (固まる木砂+脱臭チップ+ハスクチップ) - 羽鳥商店
しかしどうも最近、納得いかなくなり……
我慢できず発作的に大交換となったわけだ。
何が気に入らなかったのかを簡単に書いておきたい。
ずばり、「固まらない砂 (脱臭チップ)」に耐えられなかったのだ。
モトラ(リクガメ)がオシッコしても固まらない。
なんか床の底でグジュグジュしてる。
放っておいたら(放っておくことはないけど)、おそらく絶対にカビ生える。
なので「固まらない砂」はクビにすることにしたのだ。
完璧にキレイにしまして〜、
事前にスーパーで買っておいたのは、以下の床材。
ヒノキの香りの、固まる猫砂。
スーパーにも売ってるやつ。
結局、実家や、いくつかの家で飼っていた時も、赤土やら爬虫類用の高級な砂とか、本当に29年いろいろ試したのだが、その結果、「固まる砂」こそ最強という結論に達していた。
ただ今回、モトラ水槽の置き場が「寝室」ということもあり、ニオイに敏感な私は、“モトラのオッサン臭いウンコの香り” を寝ている間に嗅ぎたくないので「脱臭チップ」を導入。
ただ、これは結果的には失敗だった。
ウンコはまだいい。
あればすぐにニオイでわかるから。
すぐさまティッシュで取り除く。
あるいは、すぐに気づかなくても放っておいたら真っ黒に固まる(こうなるとニオイもなくなる)。
問題はおしっこ。
上にも書いたが、「固まらない」ので、底面でグジュグジュ。
さらに水槽の下にはヒーターも仕込んでいるので、それがジワジワと蒸発して、なんとも気持ち悪い蒸気が水槽から立ちのぼっている……ような気がしてきたのだ。
やはり29年も飼育してきた私が出した最終的なモトラのベスト床材は「固まる木砂」。
それも、手に入りやすくて安いやつ。
オシッコしたら固まってるから、掃除も楽。
豪勢に使っても安いやつだから気にならないし、スーパーに売ってるからその日でも手に入る。
上記の写真は、7リットルを2袋、あとは使いかけのを足したので、合計16リットルくらいかと思う。
ウチの水槽は横90、奥行き45、高さ30なので、近いサイズの水槽をお持ちの方は参考にしていただければ。
んで、ここに、
モトラの家(シェルター)をドン。
コレだけでもOKかと思うけど、モトラが歩いたり、ガリガリとひっかいたりして、木砂が「砂」みたいになるのを少しでも防ぎたい(ホコリっぽくなる)ので、私はこの上から、
大量に買ってしまった「ハスクチップ (ヤシの実の外皮)」を……
このように覆う。
これにより、見た目もヨシで、「大きめの木砂」が「サラサラの砂」になる(ホコリっぽくなる)ことも、ある程度は防げる。
今のところの、わたし的なリクガメ床材の最適解は、衛生面からも手入れの楽さからも、そして価格的にも、この組み合わせ(固まる木砂+ハスクチップ)かな〜と。
てな感じで、さっそくモトラを入れてみると……
ノッシノッシ。
シェルターに入ろうと、穴を掘り始めた。
入りまして〜
狭いのに器用に方向転換し、
「ええやん」
完。
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