そういえば昨日、キックの練習中に
「羽鳥さん、ドラゴンボール最後まで読んだ?」
と質問された。
答えは読んでない。
どのへんで離脱したのかさえ忘れているが、「魔神ブー(?)」あたりは完全に読んでない。
よって「ヒュージョン(?)」あたりのネタもわからない。
熱心に読んでいたのは、フリーザーあたりまで……かなぁ。
同じく『スラムダンク』も最後まで読んでない。
どこで離脱したのか忘れたが、とにかく途中で飽きちゃった。
そのことを同僚に話したら「どこで離脱するポイントがあるのか逆に教えてほしい」と言われた。
ほかにも『北斗の拳』『魁!!男塾』『ワンピース』『三国志』あたりも無理だった。
こちらは1冊どころか数ページをめくって「無理」となった。
逆に、最後までちゃんと読んだ漫画を羅列したほうが早いと思う。
『漂流教室』
『柔道部物語』
『お父さんは心配性』
『こいつら100%伝説』
『ちびまる子ちゃん』
『AKIRA』
『あんたっちゃぶる』
『プロレススーパースター列伝』
『最狂超プロレスファン列伝』
『ドラえもん』
『ブラックジャック』
『サバイバル』
……ぐ、ぐらいなものかも……。
『カイジ』とかも離脱したし。
『ゴルゴ13』や『こち亀』は好きだけど、巻数が多すぎて読みきれてないし。
漫画でこうなのだから、文章だけの小説なんて、もっと読めない。
好きな人のエッセイ(さくらももこ先生や、クーロン黒沢さんの本)や、好きなジャンルので伝記(プロレスの本)とかならスラスラ読めるのに、そうでない場合、ページにギッシリと埋まった「文字」を見るだけでクラクラと目眩(めまい)がしてきてしまうのである。
これ比喩ではなく本当に目眩がするのだ。
変な文章を読んだ時は、本気で「ウッ」と吐き気をもよおすことも。
5ページくらい読めと言われたら気絶するかもしれない。
なので、漫画や小説を読んでいる人を見ると、「すごいなぁ」と素直に尊敬してしまったりもする。
そんな私が漫画を描いたり、文字を書いたり、編集する仕事をしているのだから、世の中ふしぎなものである。