いつも夢の中では、思うように動けなかったりする。
逃げよう! と思っても、なんだか水の中にいるような感じで体が重かったり。
でも昨日の夢は違った。
うまいこと抜け出して、逃げられた。
夢の中の私はアメリカにいた。
なぜかマフィアに拉致されていた。
必死にご機嫌をとる私。
一歩間違えたらそのまま殺されかねないので必死だった。
そんな時、少し抜けた感じのマフィアがこっち来いと、別室へ誘ってきた。
私は「やられる!」と覚悟したが、彼は私に何かを見せようと、本棚をゴソゴソしているだけだった。
単にイイヤツだったのだ。
しかし私の目の前にある窓の鍵は開いていた。
ここは2階だけど、ガラリと開けて飛び降りたら逃げられる。
すぐさま実行に移した。
飛んだ。
うしろでワーワー聞こえるけど、一目散に走り去った。
やがてバングラデシュ人たちの工場が集う「バングラ街」に到着し……という夢だった。
いつも夢の中では走れないのに、今回はちゃんと走れた。
何か心境的な変化があったのかな。
夢の話でスミマセン。