逆転現象が起きている気がする。
ネットにまつわる、さまざまな逆転現象が。
きのう、「ウタマロ石けん」が欲しくなり、Amazonでポチった。
なんか、「あまり売ってない」「どこで買える?」みたいなこともネットに書いてあったりで。
いろいろあったけど、「専用ケース付き」のが大人気だったからそれに。
価格は1165円。
1個で売ってるのコレしかなかったし。
ほかのは3個とか10個とかで。
1個だけが欲しいのよね。
──で、その3時間後くらい。
とある町の商店街をフラフラしてた時のこと。
なんとなくドラッグストアに入ったら……
あるやん!
いとも簡単に、そこにあるやん!
てゆうかマツキヨに売ってるやん!
しかも価格は税込み195円やん!
これはヤバいと、急いでAmazonの注文をキャンセル。
注文して間もなかったこともあり、配送準備もされておらず、すぐにキャンセルすることができた。
──で、結局、
その足でダイソーに行き、ウタマロ石けんにピッタリなサイズの石鹸ケースを110円で購入。
これでいいやと。
あわせて305円で済んじゃった。
なんか。
これまでは、「リアルなお店で現物を確認して、リアルより安く買えるネットで購入」みたいなのが勝ちパターンみたいな風潮があった。
でも今、完全に逆になっている気がしてならない。
今回のウタマロ石けん (専用ケース付き)は、実際に高い商品だったのだろうけど、Amazonにはプレミアを付けたりして出品してるセコい店 (人)も無数にある。
しかもAmazonの場合、売られている商品が、信用できる公式によるものなのか、信用できない素人によるものなのかの区別が判断しにくい構造にもなっている。
SNSは、詐欺まがいの商品を売る広告だらけ。
ネット通販もインチキやズルが横行。
明らかに「うそ」なネット広告も乱立。
ニセモノ商品も、ほぼ野放しで売られ続けている。
今、ネットは、過去最高レベルに汚染され、カオスな状態になっている。
「リアルなお店で現物を確認して、リアルより安く買えるネットで購入」なんて昔の話。
ネットばかり見ている、リアルを知らない情弱がやることな気がする。
真の情強は、「ネットである程度の情報を得て、リアルなお店でちゃんと確認し、間違いのないモノを適正価格でリアル購入」してると思う。
何かモノを買う時は、できるだけ、この目でしっかりと確認してから買うようにしたい。
いろんなモノをリアルで見て、視野も知見も広げたい。
ともあれ、ウタマロ石けん、楽しみだ。