先日、チラッとタイのバンコクに行ってきた。
仕事抜きに、ただただ休もうと。
なので、ほとんどスマホもいじらない旅。
でも、「いいな」と思った景色は撮影しといた。
落ち着いて、構図を定め、シャッターを押した。
何枚かしか無いけれど、旅先で撮る写真は、このくらいの量で良いような気もする。
今回のタイは、入国した時からいつもとは違った。
ムシムシしておらず、乾燥した、さわやかな風が吹いていた。
タイに春夏秋冬があるのかは知らないけれど、春とか秋とか、そんな優しい気候だった。
タイには19の頃から行っているので、もう25年は見てきたけれど、「こんなタイもあるのか」と驚いた。
なんならハワイに近い温度や湿度、そして日差しになっていた。
ただ、そんな奇跡的な気候は数日だけで、帰国日には「いつもの蒸し暑いタイ」に戻っていた。
日本でも、1年に数回あるかないかの「最高の気候」みたいな日がある。
あの日わたしが感じたタイは、そんな貴重な数日だったのかもしれない。
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