スポンジの旅、「2週間」と区切って正解だった。
実際の旅でも2週間って、けっこう「ちょうど良い感じ」だったりする。
その国のことがそこそこ理解できて……みたいな期間。
「ビザの期間が2週間」って国もよくあったけど、そういうことなのかなぁ……。
なんて、前振りが長くなってしまったので、ここからはトントンと行く。
今回2週間使ったスポンジは──
旭化成「ズビズバ」の「とんがり」ってやつ。
商品の特徴とかは、公式サイトを参照のこと。
※ここ↓
ズビズバ®水だけでもOK! アクリルスポンジ|ズビズバ® |商品紹介|旭化成ホームプロダクツ
↑かなり詳しく書いてあるので、ズビズバが気になる人は読んでおいて損はない。
んで、
湾曲は、ほぼないかな〜。
とんがりは、細かいところにも届くのがよかった。
また、とんがり側を下にしたら、水切れ具合も非常に良かった。
あと、「泡持ち」も良い印象があった。
かなり長い間、泡が持つというか。
しかし、やはりこの商品の最大の売りは「旭化成独自のアクリル不織布」が使われている、こちらの「ボコボコ面」であろう。
「水だけでも食器などの汚れをズバッと落とします。」とのことで、たしかに落ちている感じはあった。
一方、こちらはザラザラ面。
「フライパンや鍋のコゲやこびりつきが、しっかり洗えます。」と。
まぁ、ウン、といった感じ。
いずれにしても、
「表面、裏面ともに研磨材なしだから、フッ素加工品にキズがつかず、安心です。」
とのことで、これがこの商品のほぼ全てな気がする。
そろそろまとめの感想に入ろう。
とにかく「やさしい」の一言に尽きる。
やわらかくて、やさしい。
洗剤なしでも落ちると謳っているから、環境にも優しいのかも知れない。
人に例えるなら「優しい先生」みたいな。
怒らない。
注意も優しい。
それに対し、キクロンの昭和感というか。
モノでブン殴るくらいの荒っぽさというか。
「研磨しまっせ!」的な。
けっこうヤバい。
そんなキクロンの対極にあるのが、このズビズバであるような気がした。
わたし的には……ズビズバ、なんか物足りない。
たしかに、傷つかないかもしれない。
マイルドなモノ言いというか。
踏み込んでこないというか。
そりゃ問題は起きません。
でも、思い出にもならないというか。
メリハリがないというか。
もう少し「オリャ!」っていうワイルドさが個人的には欲しかったかな〜と。
荒いところは、気をつければ良いだけの話だし。
まぁ、好みの問題です。
やさしい系のスポンジが好みなら、ズビズバ、良いと思います。
てな感じで、次のスポンジは──
亀の子!
昨日から使い始めてるのだけれど、すでに予想以上に良い感じ……!
それではまた2週間後に。
【これまでのスポンジの旅】
- 旭化成「ズビズバ」
- マーナ「おさかなスポンジHARD」
- ニトリ「三ツ星スポンジ」
- キクロン「たわしの革命児 キクロンA」
- オーエ『泡キュット』
- マーナ『葉っぱ型スポンジ』
- 無印良品『ウレタンフォーム三層スポンジ グレー』
- パックスナチュロンキッチンスポンジ
- ダスキンのスポンジ
- 無印良品「三層スポンジ(白)」
- サンサンスポンジ
- スコッチブライト (スポンジの旅を始める前まで少なくとも6年以上スコッチブライト派だった)